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ふらつきに対する体幹機能への活性化でバランス効力アップ!

2022/10/05

歩行時のふらつきに対して体幹機能による戦略は欠かせません。バランス入力の要素として、3つの機能があります。それは①前提機能で耳内部にある半規管・耳石器、②深部感覚として視覚・関節位置覚、③視覚として前提機能と連携しています。入力した情報はバランスを取ろうと頭部・体幹・四肢で立ち直ろうと反応します。

ここで体の質量が最も大きく、身体の重心に位置する体幹部の機能が低いと反応が遅くまた適切に立ち直りきれず、バランスが取れなくなります。その結果、転倒に至る可能性につながります。

KITAでは動作、身体機能評価に基づき、正しい筋肉の緊張状態を引き出し、身体に再学習させさらなる立位・歩行の安定性向上を図り、より安全かつ効率的な動作に導きます。

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(動画)左立脚相にて十分な体重移動とその安定が得られず、反動により右立脚相にて落下様に着地し体幹右傾斜を認めました(上記画像PRE)。体幹への活性化が左立脚を安定させ、その後の傾斜による代償動作を軽減させました(上記画像POST)。